みなさん、お久しぶりです! ばっちりToeicのモモセです。今年もTOEICの勉強頑張っていきましょう。初ブログに引き続き、“yet” の変わった使い方をみてみましょう。
前回の初ブログでは、TOEICで問われる最上級と使う”yet” の話をしました。ちょっとだけおさらいしますね。
- The largest diamond “yet”.
「かつてないほど大きいダイヤモンド」
この”yet “は「かつてないほど〜」という意味でしたよね。今回は”yet”の別の使い方を見てみましょう。
- I am “yet” to respond to this e-mail.
否定の“not”がないのに、「私はこのメールにまだ返信していません。」という意味になります。文法的には、この“yet”はto不定詞の直前の位置におかれて、そのto 不定詞を否定する使い方です。
「be 動詞+yet +to 不定詞」ー>「まだto 〜していない」
もうひとつ、同じような意味になる”yetの”使い方があります。
”have yet to ~”「まだto ~していない」という使い方で、これもTOEICで出題されます。
- I have “yet” to respond to this e-mail.
「私はこのメールにまだ返信していません。」
もう一つ例文をあげてみます。
- I “am yet to” meet the new boss.
- I “have yet to” meet the new boss.
両方とも、「まだ新しい上司に会って(挨拶しに行って)いません。」という意味になります。でも、少しだけ意味の差があるんです。“am yet to ~”の方は、挨拶をしにいく努力をまだしていない感じがあります。”have yet to ~”は、上司に挨拶をしに行かなくてはと努力しているけれど、お互いのスケジュールが合わないとかでまだ会えていないというニュアンスがあります。
まとめにもうひとつ例文。
「ちゃんと宿題をやったの?」という質問に、生徒さんが次のように答えたとしましょう。
- I “am yet to” finish my homework.
「私は宿題を(まだはじめていないし)終わらせていない。」 - I “have yet to” finish my homework.
「私は宿題を(はじめてはいるが)終わらせていない。」
どちらも同じような感覚で使っているネイティブも多いので、ニュアンスの違いが少しだけあるととらえてくださいね。
TOEIC では、”is yet to~” “have yet to~” to不定詞の直前の位置で問われる“yet”「まだto〜していない」でおさえておきましょう!