aがつくの?theがつくの?紛らわしい冠詞の使い分け

みなさんこんにちは。文法勉強中の桃太郎です。今回は冠詞についての記事です。

みなさんが 学生時代、おそらく最も使い方がピンとこなかったのは冠詞だったのではないでしょうか?「う〜ん、ここは“a”を使うべきか?それとも“the”か?それとも何もつけないのか?」と多くの人がややこしいと感じるとこだと思います。

実はその使い方は案外シンプルなものです。今回は冠詞の使い方について復習しておきましょう。

 

冠詞の種類

冠詞には以下の2つの種類があります。

不定冠詞(a/an) 装飾する名詞が限定・特定不可な名詞の前にくる。
定冠詞(the) 装飾する名詞が限定・特定可能な名詞の前にくる。

冠詞はこの「a」「an」「the」の3種類しかありません。

 

不定冠詞がつくとき

数えられる名詞(可算名詞)で具体的な話をするときは不定冠詞をつけます。

  • I’m going to buy a used book.
    (僕は古本を買いに行く。)
  • He bought an apple to make apple pie.
    (彼はアップルパイを作るためにりんごを買った。)
  • She gave a new laptop to him.
    (彼女は彼に新しいPCを与えた。)

 

定冠詞がつくとき

対象となる名詞が限定・特定できるときはtheを使います。

  • He is the president of the United States.
    (彼がアメリカ大統領だ。)
  • The pie you made for us was wonderful.
    (あなたが私たちに作ってくれたパイは素晴らしかった。)
  • Stop the guy, please!
    (あの男を捕まえて!)

 

冠詞がつかないとき

一般的なことを示す時は冠詞はつきません。可算名詞は複数形になり、不可算名詞は単数形です。

  • Apples are health for us.
    (りんごは私たちにとって健康に良い。)
  • Dogs are cute.
    (犬はかわいい。)
  • IPads are getting important for us.
    (iPadは私たちにとって重要になってきている。)
  • Winter is cold.
    (冬は寒い。)
  • Coffee is not really healthy for us.
    (コーヒーはそこまで健康に良くない。)
  • Salt is necessary for cooking.
    (塩は料理に不可欠だ。)

 

さいごに

冠詞にはルールが存在します。冠詞が間違っていても意味は通じますが、適当に使ってはニュアンスがおかしくなってしまいます。後ろにくる名詞の性質をよく見極めて適切に使っていきましょう!

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この記事を書いた人

桃太郎

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このサイトの管理人であり、モモセ先生のDVDで英文法を勉強中の桃太郎です。過去カナダに2年間在住していたことがありますが、『文法なんて別にどうでもいいでしょ!』と英文法を完全になめきっていました......このブログでは英文法をいま一度学び直している僕が、気づいたことや大事だと思ったことなどをみなさんにシェアしていきます。

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