主語+動詞+補語( S+V+C )の文型で使われる動詞を第2文型動詞と言います。自動詞なんですけど、それだけでは文章が終わることができないため不完全自動詞(第2文型動詞)と呼ばれています。
上記のように、主語=補語(S=C)の関係が成り立ちます。一番代表的なのはbe動詞です。
S=Cでなければならないという制限があるので、第2文型を作る動詞はそんなに多くありません。以下に代表的なものをリストアップしました。ぜひ覚えておきましょう。
第2文型動詞
状態を示す
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look ~に見える
She looks happy.
appear 〜みたいだ
She appears well today.
(彼女は今日は元気そうだ。)
seem ~のようだ
He seems angry.
(彼は怒ってそうに見える。)
keep ~のままである
She kept silent.
(彼女はずっと黙っていた。)
remain ~のままである
The shop remains open.
(店は開いている。)
変化を示す
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become ~になる
He became sick.
(彼は病気になった。)
get ~になる
Yuko got drunk.
(ユウコは酔っ払った。)
turn ~になる
The leaves turned red.
(木の葉が赤色になる)
grow ~になる
The tree grew bigger.
(その木は大きくなった。)
make ~になる
She made merry.
(彼女は陽気にふるまった。)
come ~になる
The dream came true.
(夢が実現した。)
go ~となる
The vegetable went bad.
(その野菜は腐った。)
fall ~になる
She fell asleep.
(彼女は眠ってしまった。 )
感覚を示す
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feel ~の感じがする
I feel cold.
(寒く感じる。)
sound ~に聞こえる
Your story sounds strange.
(あなたの話は変に聞こえる。)
smell ~のにおいがする
This coffee smells savory.
(このコーヒーは香ばしいにおいがする。)
taste ~の味がする
This fruit tastes sweet.
(この果物は甘い味がする。)
※ちなみ感覚を示す第2文型動詞に+like<をつけると名詞を後に取ることができます。
He looks like a movie star.
(彼は映画スターのようだ。)
That sounds like a good idea.
(それはいいアイデアのようだ。)
This feels like real fur.
(これは本物の毛皮のように感じる。)
さいごに
第2文型動詞はカナダでよく使われていましたね¥。試験でもよく出ますので、ぜひしっかり覚えておきましょう!