こんにちは。モモセです。
今までブログなんて書いた経験ほとんどないんですが、
ちょっと気になることがあったので、書いてみますね。
TOEIC にもよく出る単語 「ever 」「 yet 」の意外な使い方!?
「ever」も「yet 」もどちらかと言えば、現在完了形と使うイメージがありませんか?
Have you ever visited Brazil?
(今までにブラジルに行ったことある?)
I haven’t seen the new manager yet.
(新しい部長にはまだお会いしていません。)
もちろん上の英語は正しくて、「ever」「yet 」は現在完了形と相性バッチリです。
週末じっくりラジオを聞いていると、例えば ペンキ屋さんの宣伝文句で、
“Now, painting is easier than ever.”
(ペンキを塗るのって、これまでになく簡単。)
現在完了形と使うのもありだけれど、比較級と使うことも多いです。
で、TOEICにでは「ever」 はやっぱり比較級や最上級との相性で答えになるんです。
The application process is easier than“ever”.
The application process is the easiest “ever”.
(申し込みの手順は今までになく簡単です。)
「yet 」はどうかというと、最上級との相性で問われます。
The largest diamond “yet”.
(かつてないほど大きなダイヤ)
「ever」も「yet 」も比較級や最上級と使って、「かつてないほで~」という意味にもなるんですね。
では「ever」と「yet 」はどんな意味の違いがあるかって話をして
最後締めくくりたいと思います。
サッカー大好きなので、日本代表チームのことを、ever と yetを使って微妙な意味の違いを比べてみますね。
The Japanese national team is the strongest ever.
(日本代表チームはかつてないほど強い。)
everというのは、「すべてを通してかつてない」という意味で、今後この状況を越えることはない、または簡単に越えることがないだろうというニュアンスがあります。
この状態がピークで、これ以上力をつけることはそう簡単ではないというニュアンス。
The Japanese national team is the strongest yet.
(日本代表選手はかつてないほど強い。)
yetというのはeverと同様に「かつてない」という意味ですが、ever と少し違うのは、「この時点では」といった限定的ニュアンスがあります。
日本代表チームの選手はまだ若いし、ワールドカップ終了後に海外の強豪チームへ移籍が決まっている選手もいる。
現時点では最強だけれど、4年後にはもっと強くなっている可能性があるという意味合いをyetがかもしだしています。
まもなく初戦、日本vsコートジボワールですね! 楽しみ!