2つの文をつなげる関係代名詞!使い方をおさらいしよう!【基礎編】

どうも!みなさんこんにちは、英文法勉強中の桃太郎です。

今回は英文法の肝である「関係代名詞」の基礎のおさらいです。多くの人が中学生の時に習った関係代名詞ですが、使い方を忘れている方も中にはいるのではないでしょうか?

関係代名詞は文法問題によく出るだけでなく、実際の会話でもよく使われます。カナダにいた時は地元の人がかなりよく使っていましたね。ぜひしっかりおさらいしておきましょう!

 

関係代名詞の働き

関係代名詞自体に意味はありません。関係代名詞は、2つの文をくっつける働きをします。
例えば、

  • A. I have a book.
    「私は本を持っています。」
  • B. The book is about Japanese culture.
    「その本は日本の文化についての本です。」

A、Bの文を関係代名詞はつなげます。

  • I have a book which is about Japanese culture.
    「私は日本の文化についての本を持っています。」

このように関係代名詞を使うことで、わざわざ2文にしなくても、1つ文で表すことができるのです。

 

関係代名詞の働き

どんな関係代名詞が使われるのかは以下の2つで決まります。

  • 先行詞が人か?それと人以外か?
  • 関係代名詞がどんな格なのか?

以下の表をぜひ頭に入れておいてください。

先行詞/格 主格 所有格 目的格
who whose who (whom)
人以外 which whose which
どちらでも that that

※先行詞とは?
→ 関係代名詞が作る形容詞節に修飾される名詞を先行詞といいます。

 

主格の関係代名詞

関係代名詞が主格の文は、
「先行詞+関係代名詞主格+動詞」
という語順になります。先行詞が人の場合は「who」、人以外の場合は「which」が使われます。(※thatはどちらの場合も使われます。)

  • I have a Korean girlfriend who can speak in Japanese.
    「僕には日本語が話せる韓国人の彼女がいます。」
  • The young woman who is talking to my brother is our music teacher.
    「僕の兄と話している若い女性は私たちの音楽の先生です。」
  • He married a woman who people thought was her enemy.
    「彼は人々が彼の敵だと思う男と結婚した。」
  • The hat which is on the table is mine.
    「テーブルの上にある帽子は僕のものです。」
  • A dictionary is a book which gives you the meaning of words.
    「辞書は語の意味を教える本である。」

 

所有格の関係代名詞

関係代名詞が所有格の英作文は、
「先行詞+関係代名詞所有格+名詞」
という語順になります。

  • I know a woman whose mother was a famous film star before the war.
    「私は母親が戦前有名な映画女優だった女性を知っている。」
  • My wife works for a trading house whose main office is in London.
    「妻は本社がロンドンにある貿易会社に勤めています。」
  • That’s the man whose daughter often appears on TV.
    「あの人は娘さんがよくテレビに出る人です。」
  • My grandpa goes to an English school whose textbooks are unique and have a good reputation.
    「私のおじいちゃんは教科書が独特で評判のいい英語学校へ通っています。」
  • Our office is in the building whose green roof we see over there.
    「うちの事務所は緑の屋根があちらに見えるビルの中にあります。」

 

目的格の関係代名詞

関係代名詞が目的格の英作文は、
「先行詞+関係代名詞目的格+主語+動詞」
という語順になります。

  • The woman whom I respect most is my mother.
    「私が一番尊敬する女性は母です。」
  • Ken has lots of people whom he must help.
    「ケンには手伝わなければならない人が大勢います。」
  • The camera which the clerk showed me was very expensive.
    「店員が私に見せたカメラはとても高価なものだった。」
  • The car which he bought recently was stolen.
    「彼が最近買った車が盗まれた。」
  • I lost the watch which my uncle had bought for me.
    「おじに買ってもらった腕時計をなくしてしまった。」

 

さいごに

今回は関係代名詞の基本中の基本である「主格」「所有格」「目的格」の使い方についてのおさらいでした。
2つの文をつなげることができる関係代名詞はとっても便利でよく使われます。まずは基本的な使い方を抑えておきましょう!

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この記事を書いた人

桃太郎

桃太郎

このサイトの管理人であり、モモセ先生のDVDで英文法を勉強中の桃太郎です。過去カナダに2年間在住していたことがありますが、『文法なんて別にどうでもいいでしょ!』と英文法を完全になめきっていました......このブログでは英文法をいま一度学び直している僕が、気づいたことや大事だと思ったことなどをみなさんにシェアしていきます。

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